KDP新刊情報 淡波亮作さん『奇想短編集 そののちの世界10 未来からの伝言』 《2015年03月23日より》

KDP新刊情報

ちゅうもーく☆ 淡波亮作さん(@RyoAwa)から新刊のお知らせが届いてるわよ。

本作は、『奇想短編集 そののちの世界』の完結編。短編集を構成する全作品の《さらにその後》もしくは《もう一つの結末》が含まれ、全ての短編がこの完結編に至る伏線であったことが示されます。 各話を先に読むか、完結編を先に読むか、楽しみ方は人それぞれ!

奇想短編集 そののちの世界10 未来からの伝言

奇想短編集 そののちの世界10 未来からの伝言

ふむふむ。いったいどんな内容の本なのかしら。

人類はいったいどこまで行ってしまうのか……?
どんなに奇想天外な未来でも、明日にも起こり得るのではないかと変に納得してしまうことの恐ろしさ。
科学と文明の過剰な発達がもたらすかもしれない様々な「そののちの世界」の出来事を、SFタッチで、ダークなタッチで、またはユーモラスに描いた短編集です。

すぐに読めて、でもずっとどこかに残ってしまう。ちょっと不思議でほろ苦い読書体験が、あなたを待っている!
(ただし、この最終巻は短編としては少々長い物語になります。「すぐ」には読み終われませんので、ご記憶の程を…)

最終話の本作は、『未来からの伝言』。シリーズ完結編となります。

本作には、『奇想短編集 そののちの世界』を構成する全作品の《その後》もしくは《もう一つの結末》が含まれ、全ての短編がこの完結編に至る伏線であったことが示されます。

"「グィノペ30、もういいんじゃないか、そこは」
グィノペ30と呼ばれた女が、かぶりを振る。大きく平らな女の顔に並ぶ、宝石のように鮮やかな虹彩を持つ瞳が、無数の照明を反射してきらめいた。
「議長、もう一度、チャンスをくださいませんか? まだ、時間はあると思うのです」"

"全宇宙規模の知が集まる巨大コンベンション・センターにおいて、今まさに、絶滅危惧種に関する対応検討会議が開かれていた。議長に厳しく言われたグィノペ30は、次の言葉を見つけられなかった。それでも、どうしてもこの惑星の生命体を救いたかった。せめて、絶滅危惧種リストから外せるところまでは、自分の手で導きたかったのだ。"

"サーチする手が止まった。何か様子がおかしい。これまでにない不自然な科学を感じた。これは何だろう? グィノペ30は両手のひらをスフィアに当て、この不自然さがどこからやって来るのか、変化の源を探ろうとした。"

この最終話は第一話から第九話までのいずれかの話を読んでいれば内容を理解できるように書いてはいますが、たくさん読めば読むほど、最終話の味わいは深まります。

また本編は、長編SF小説ケプラーズ5213』の前日譚とも言える物語です。巻末には特別付録として『ケプラーズ5213』の試し読みページがございます。こちらも是非お楽しみくださいね!

どう? 気になった人は見逃さずチェックよ! この本が素敵な読者さんに恵まれますように。


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