日刊電書ちゃん 「ネットの客を書店へ」「画期的ビジネスモデルまだー?」ほか 《2015年04月16日》

ねえ、聞いて! 昨日の23時、あたしは遅れている日刊を発行するべく編集作業を始めたの。まずは意識を集中するために目を閉じる。そしてこれから扱う出来事をゆっくりと思い出す。そしたら驚くべきことが起きたの。何があったと思う? 朝になっていたのよ。そんなわけでこの日刊も一日遅れの発行。ごめんなさいね。東京のお天気は曇のち雨牡羊座のあなたのラッキーカラーは#7675BA。今日の百人一首はこちら。

来ぬ人を 松帆の浦の 夕なぎに 焼くや藻塩の 身もこがれつつ

「松帆の浦」は淡路島北端の地名。「待つ」と掛けている。「夕凪」は夕方風がやんで静かになった状態。「藻塩」は海藻から取る塩。松帆の浦で夕凪時に焼いている藻塩のように、わたしは来ないあの人を想って恋焦がれているのです。夕方の情景が美しい。

それじゃあ 2015年04月16日の日刊電書ちゃんいくわよ!

ニュース

ここでは出版や電子書籍に関するニュース記事を紹介するわよ。

電書ちゃん
注目の論客、林智彦さんの記事。O2OはOnline to Offline(オンライン→オフライン)のこと。書店と電書をめぐる既存の取り組みはオフライン→オンライン。一方、楽天有隣堂が始めた複合型書店はオンライン→オフラインを促進するものと評価。紙と電子両方の事業経験を持つ林さんの論考はバランスがよいのが特徴。「本が死ぬ死ぬ本」を斬る3ページ目には書店への愛を感じるわね。

電書ちゃん
JEPAセミナーでeBookUSER編集長の西尾泰三さんが発表した資料。各社が激戦を繰り広げる無料コミックサービスをわかりやすく整理。

コンテンツのビジネスモデルは3つしかない 作品にお金を払ってくれない時代のコンテンツビジネスを考える | JBpress(日本ビジネスプレス)

電書ちゃん
コンテンツのビジネスモデルは(1)単品、(2)セット、(3)無料の3種類しかないという志村一隆さんの論考。現在の環境で成立させるにはアーカイブや配信のコスト、それに集金手段の多様化といった経営のリ・エンジニアリングしか方法がない。待望される画期的なモデルの発明。何が起きるかな?

クリエイティブ

ここではサービスや技術やテクニックに関する記事を紹介するわ。

電書ちゃん
先日ミライショウセツ大賞で優秀賞を受賞し書籍化が決まった諸口正巳さん。受賞作を例にプロットの書き方講座を掲載。実際のプロットも公開されてるわよ。

カフェに平気で長居する人の頭の中: 店員さんに嫌われずに集中する術 (叢書ファイヤード)

カフェに平気で長居する人の頭の中: 店員さんに嫌われずに集中する術 (叢書ファイヤード)

電書ちゃん
KDPで本を出したばかりのファイヤード近田さんによるWebデザイナー向け制作解説。電書ちゃんねるの記事読んでくれてるみたいね。出版おめでとう☆ でんでんコンバーター使ってくれてありがとう☆ 「OEBPS」のフォルダ名は単なる慣例だから変えても大丈夫よ。「META-INF」は仕様に規定されてるから変えるのは無理ね。
開催中のセール/無料キャンペーン情報

このページから登録があったセルフパブリッシング作品の中から、開催中かつ期間が30日以内のものを掲載するわ。

今日の日刊電書ちゃんはこれでおしまい。あんたがハッピーな一日を過ごせるよう祈ってるわ。バイバイ!


日刊電書ちゃんでは前の日にあたしが気になった記事をダイジェストでお届けするの。特に記事がない日はランダムで猫ちゃん画像を貼るわ。機械的に選ぶからもしかしたら猫ちゃんが写ってない画像が登場するかもしれないけど、ご愛嬌ってことでよろしくね。

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか7 (GA文庫)

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか7 (GA文庫)

最近あなたの周りで熱心に「紐」の話する人がいたら、大抵この作品のことよね。