KDP無料キャンペーン情報 平沢沙里さん『四次元に住む男』 《2015年05月01日より》

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やっほー☆ 平沢沙里さん(@sari_hirasawa)から無料キャンペーンのお知らせが届いてるわよ。

新刊の無料キャンペーンをお知らせします。
19000字弱のショートショート集なので、気軽に読めるかと思います。

内容は19世紀末英国貴族のちょっと不思議なお話です。
この機会にDLしていただければ幸いです。

四次元に住む男

四次元に住む男

価格99 円 → 0 円
期間2015年05月01日〜2015年05月05日

ここに書かれた期間はあくまでも目安だと思って。ストアの都合で予定よりも前後することがあるから注意してね。

それじゃこの本がどんな内容なのか見てみましょうか。

時は十九世紀末、舞台はヴィクトリア朝の英国ロンドン。
侯爵である通称ネロことジョシュアは、貴族としての暮らしのかたわら、
学者として英国の民間伝承を研究をしている。
彼はどういうわけか、限定的なタイム・トラベルが出来る能力を持っていた。

友人バルタザール、寡黙な妹サリィ、学問の弟子兼助手であるイナック、
「先輩」パトリック等々の人々に囲まれながら、彼はささやかな時間旅行を
楽しむ日々を送っている。

変わり者の紳士の、不可思議な日常を描いたショートショート集。


【目次より】
四次元に住む男
バルタザールの災難
ネロの家族
小さな友人
名前の秘密
妖精の恋人
先輩と呼ばれた男
サリィの友達
異世界の友人

【冒頭より】
一九六五年に発行された英国のとある新聞に、こんな記事が載っているのだという。


 私は今までに、ロンドンで三度同じ男に出会いました。でも、いつでも彼は
同じ姿のままなのです。
 はじめて会ったのは一九〇六年、私が六歳の時でした。リージェント・パークで
外周道路(アウター・サークル)を歩いていた時、つまずいて転んでしまったのです。

「大丈夫かい、お嬢ちゃん」
 
 彼はそう言って手を差し伸べました。忘れはしませんとも。
アメジスト色の右目、サファイアのような左目! 妖精の貴人かと思うような整った顔! 私はなんだか怖くなって、お礼も言わないまま慌ててその場を逃げ出してしまって………
悪い事をしました。
 
 二度目に会ったのは一九二〇年代の事。大恐慌の三、四年前だと思います。
ピカデリー・サーカスあたりでした。その時はただすれ違っただけなんですけど、
あの美しい瞳と顔は覚えていましたから。
 
 不思議なのは服こそ二〇年代風でしたが、彼は年を取った気配が一切ないのです、
二十年前そのままに。

作品の長さ・約28ページ(40字×17行換算)

さあ、気になる人は見逃さずチェックしてね! この本が素敵な読者さんに恵まれますように。


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