【結果発表】でんでん表紙コンペ vol.1 『魔球投手1 ダイヤモンドの魔術師』栄冠は誰の手に?

総評および選考結果発表

じゃじゃん! あたしだよっ!

第1回の対象作品、割鞘義一郎さんの『魔球投手1 ダイヤモンドの魔術師』に、たくさんの表紙画像を送ってくれてありがとね☆ さて、栄冠はいったい誰の頭上に輝くのかしら? 著者の割鞘さんから選考結果を伝えてもらいましょう。

このたびは「でんでん表紙コンペ」にご応募いただき誠にありがとうございました。

わたくし、「魔球投手」シリーズの作者、割鞘義一郎(なんと、本名です!)は、ン十年間もの間、小説を書き続けています。昨年の秋口よりアマゾンのKDPを始めました。詳しいプロフィールは著者ページのほう御参照ください。

まずは、総評から。

どれも個性豊かで素晴らしく、選ぶのにとても迷いました。画像による「魔球投手」評かなとも受け止めました。この小説が持っている「カッコよさ」「不思議さ」「美しさ」「異様さ」「面白さ」「熱気」などなど、それらのどれを強調し表現してくれているか、ということを留意しました。

真っ先に送ってくれた根木さん、具象のイメージ画が渋くていいなと思ったし、それに対して山田さん、抽象画のイメージだけど光の色具合だけで世界を表していて心惹かれたし、楠樹暖さんの作品は女子キャラというのが不思議ちゃんだったけど、魔方陣と炎のイメージはよかったです。そして、作品を2つも送ってくれたkiznezkiさん、1番目のは「魔球投手」の世界観のマニアックな面を強調してくれてたし、2番目のは赤を基調にしてカッコよさと小説世界の温度の高さを表現してくれたし、とても心惹かれました。これ最終候補の2作のうちのひとつでした。でも、ごめんなさい。選んだのは、波野さんの作品でした

で、波野さんの作品について。

まずは、迫力のあるボールの絵。バットを食いちぎりこちらを睨み据えていて、インパクト大。全体はやはり赤を基調としていて、「魔球投手」という小説の持つ熱量の多さを全面に出してくれているなと思います。腰巻もいかにも書店売りの本ぽくって、意表を衝かれました。表紙とは本を売るための顔である、ということを踏まえられているなとも。他の応募作と比べると売らんがための「前のめり」な勢いがあって、そこが吉と出るか否か、賭けだなとは思いましたが、敢えて賭けてみました。(ちなみに、波野さん、もしかして2巻以降も読んでくれているのだろうか? 歯を持ったボールが人を襲うくだりは1巻には出てこないけど、続巻には出てくるので。いずれにせよ、このイメージとインパクト、とてもいいです。)

結びとして、今回選に漏れた皆さん、どうか気を落とされないように。どれも捨てがたい良さがあって、また別の機会があったら是非コラボレートしたいなと思いました。「魔球投手」以外にも色々と出しているので、ご縁があればどうぞよろしくお願いします。

最後に、このような機会を設けていただいた電書ちゃん、本当にありがとうございました!

というわけで……

優勝は波野發作さん! おめでとう☆ 賞品の発送と今後についてはあとでメールするね。

そしてそしてあたしが気に入った作品に贈るBT賞はkiznezkiさんにあげちゃう。2作品応募してくれた心意気と、2作品目のシルエットを使ったデザインがあたし的には大ヒット。

改めて今回の作品一覧

【優勝】波野發作さん

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【BT賞】kiznezkiさん

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根木珠(ゆきな)さん

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山田佳江さん

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楠樹暖さん

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おわりに

というわけで、でんでん表紙コンペvol.1はこれでおしまい。正直なところ、応募が集まらなかったり割鞘さんの好みにマッチした作品がなかったりしたらどうしようなんて不安もあったけれど、みんなのお陰でめでたしめでたしの結果にすることができたわ。ありがとね。あたしも楽しかったよ。次回の開催は未定だけど、もしやる時はまた協力してくれたら嬉しいな。

それじゃバイバイ。またね。