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KDP無料キャンペーン情報 松野栄司さん『咎人戦騎2: 第二話 【鬼子】』 《2016年07月28日より》

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KDPセール&無料キャンペーン

やっほー☆ 松野栄司さん(@todomaru21)から無料キャンペーンのお知らせが届いてるわよ。

【内容紹介】

古来より人の心の闇に付け込み、人を喰らう魔物が存在した。
魔物の名は魔徒。そして、魔徒を狩る騎士も又、存在した。
生きた鎧、戦騎を駆り、人々を護る騎士。
主人公・羅刹は生前に罪を犯し、咎人で在りながら騎士として魔徒を討つ定めを課せられていた。
だが、羅刹は魔徒を斬る事だけに捉われていて、人を護ろうとはしなかった。
まるで、抜き身の刀で在る。
在る時、一人の少女に出逢い、羅刹に僅かな変化が顕れる。

咎人戦騎2: 第二話 【鬼子】

咎人戦騎2: 第二話 【鬼子】

価格99 円 → 0 円
期間2016年07月28日〜2016年08月01日

ここに書かれた期間はあくまでも目安だと思って。ストアの都合で予定よりも前後することがあるから注意してね。

それじゃこの本がどんな内容なのか見てみましょうか。

人の心の闇に付け込み、人を喰らう魔徒。
古来より魔徒を狩る騎士が存在した。
生きた鎧、戦騎を纏い、人々を護る騎士。主人公・羅刹は罪を犯した咎人で在りながら、騎士と成った。
そして、刹那と出逢い僅かな変化が顕れる。

第二話【鬼子】
美を求めた少女・史華。
彼女の美は魔性を帯びている。見る者を魅せ、心を惑わしていた。
そんな彼女は、完璧を求める余り魔徒に付け込まれる事と成る。

以下、本文抜粋。

神峰史華は、自他共に認める天才で在った。成績は常にトップ圏内。容姿は淡麗で、素行も良い。スポーツも万能で、正に欠点が無い完璧な人間で在る。
 周囲からは、羨望と畏怖の眼差しを注がれていた。
 在る者達は、史華を天使と形容した。美しく聡明で、神の寵愛の全てを受けた存在と比喩した。
 史華の通う私立晴明女学院は、富裕層の家庭に育つ所謂、お嬢様が集まる学校で在った。
 生徒の大半は品行方正で、其れなりの教育を施されていてプライドが高い。
 そういった者達の心を、魔性とも言える史華の存在は魅了している。
 史華を奉り上げて、常に周囲を取り囲む彼(か)の者達。
 彼女達は『神峰史華親衛隊』と、周囲に称えられている。――尤も。其の呼称には、悪意が含まれている。生徒の半数近くは、史華の心の奴隷(スレイブ)だ。残り半数の生徒達は、史華を畏れ嫌悪している。
 人成らざる者。
 ――鬼の子。其の呼称には、生徒達の嫌悪、悪意、畏怖、妬み、あらゆる負の感情が籠められている。
 神峰史華は人外の存在。
 人の心を魅了して、喰らう。其の存在事態が、異質で異端だ。
 そして周囲の視線に、史華は気付いている。
 向けられる畏敬の念に、史華は満足している節が在った。
 自室の大きな鏡の前で、史華は己の姿を見ていた。
「……美しい。私は、誰よりも美しい。皆が私を崇め敬い、そして恐怖する」
 史華は嘲る様に笑った。
 其の目には、狂気にも似た執念を宿していた。
 自分は常に、完全でなければならない。
 欠点等、在ってはならない。己よりも優れた者は、存在してはいけない。
 学園内で史華よりも美しい者は、誰一人として存在しない。だが、己よりも成績が良い者、身体能力が優れた者が、何人か存在している。
 史華には其れが、どうしても赦せなかった。
 ――私が貴方を、完全にしてあげましょうか?
「誰かいるの?」
 唐突に、女の声が聞こえた。とても美しい、澄んだ声だった。
 辺りを見廻すが、誰も居なかった。
 気の所為かと、視線を鏡に戻す。
「きゃっ……!」
 史華の背後に、女が映っていた。
 慌てて振り返るが、女なんて何処にも居なかった。だが、視線を鏡に戻すと女が居る。どうやら、女は鏡の中にのみ存在するらしい。其れにしても、美しい女だった。白く透き通った肌は、吸い込まれそうに艶やかで。妖艶な瞳は、見る者を惑わせる。秘めやかに心を撫で、同性で在っても魅了してしまう美貌。想わず女に羨望の念を抱いて、史華は嫉妬と怒りに心を掻き乱された。
 ――私の様に、美しくなりたいんでしょう?
 女が史華の肩に、ゆっくりと手を廻す。
「なりたい。貴方よりも、もっと美しくなりたい!」
 妖しく嗤う女。
 ――なら、私を受け入れなさい。
「良いわ。来なさい。そして、私の美貌を、全てを高めて!」
 鏡から女は現れて、史華の瞳の中に吸い込まれていった。
 鏡を覗き込み、史華は高笑いを上げる。
「美しい。私は誰よりも、美しいわ!」
 更なる美を手に入れて、史華の心は舞い上がっていた。

さあ、気になる人は見逃さずチェックしてね! この本が素敵な読者さんに恵まれますように。


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