KDP無料キャンペーン情報 エイリさん『騒音サイコパス 1: 兄のヘビメタ騒音で人生がない』 《2016年08月11日より》

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8月11日 騒音サイコパス 1
8月12日 騒音サイコパス 2
8月13日 騒音サイコパス 3
8月14日 脱力さんがゆく 4
8月15日 無職の現象学
8月16日 引きこもりの現象学

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騒音サイコパス 1: 兄のヘビメタ騒音で人生がない

騒音サイコパス 1: 兄のヘビメタ騒音で人生がない

価格99 円 → 0 円
期間2016年08月11日〜2016年08月16日

ここに書かれた期間はあくまでも目安だと思って。ストアの都合で予定よりも前後することがあるから注意してね。

それじゃこの本がどんな内容なのか見てみましょうか。

(小説)●一五年間毎日、おなじようにやられる、というのは
いま、さみしいな。どうしてこんなことになっちゃったんだろうな。
まあ、爆音ヘビメタ騒音の連続でこんなことになっちゃったんだけど……。
ほんとうに、つらかったな。全部、周回遅れ、一〇〇〇〇〇周回遅れだ。
もう、どうにもならないのだろう。けど、本当にむなしい。どうして、静かにしてくれなかったんだ。あれだけ鳴らすというのはおかしい。頑固兄貴が、ヘビメタ騒音に取り憑かれて、本当の頑固兄貴になってしまった。これは、俺のせいじゃない。けど、毎日続いて、毎日の俺に影響を与え続けた。それが、一〇年積もれば、もう、取り返しがつかない。成長期の一〇年、長すぎる。まあ、その後四年と半年、続いたんだけどな。

本当にあんなにムキになって、あんなに長い時間、常に鳴らすことは、ないだろ。頭がおかしい。せいぜい、あのくらいでかい音で鳴らすのは、一日に二時間といったところだ。絶対に、プロになった人を含めて、あんなに長い時間、エレキギターの練習をしてない。常に毎日、ヘビメタの音に合わせて、エレキギターの練習をしていた。大音響のヘビメタに合わせて、サイコパスエレキギターの練習をしていた。いちいち、耳につく、甲高い音を鳴らし続けた。こっちの部屋は、洪水の渦で、どうにもならない状態だった。ヘビメタ騒音の洪水の渦。

頑固兄貴が、ヘビメタに興味を持たなかったら……ということを、考えている。考えることが多い。本当に、爆音ヘビメタ騒音が始まってから、全部それだけだ。頑固兄貴は、「気楽に」「気にせずに」「絶対の意地で」鳴らし続けたから、いいのだろうが、こっちは良くない。良くないよ。良くない。良くないということを、散々いったのに、頑固兄貴は、「気にせずに」「無視して」鳴らした。そして、「鳴らしたことになってない」のである。「たいして、鳴らしたことになってない」のである。頭がおかしい。そういう状態を、「気楽に」という言葉で表している。こっちは、「気おも」だったよ。「気おも」なんて言葉はないけど、とてつもなく、気が重たかった。頑固兄貴がまったく気にしてない、爆音ヘビメタ騒音で、こっちは、二四時間中、二四時間、とてつもなく重たい気分でいた。

学校で他の人と話している時も、爆音ヘビメタのことが、気になっていた。遠足?の話をするときでも、球技大会の話をするときでも、ずっと、ヘビメタ騒音のことが気になっていた。ヘビメタ騒音が、前日鳴っていると、いろいろなところで、ヘマをしてしまうのである。だから、心配になる。球技大会で、ボールを落としてしまうということがあった。「なにやってんの??」と言われる。前日、ヘビメタ騒音が七時間鳴っていると、夜眠れなくなるので、朝から、どれだけ気を張っても、不注意になったり、反応が追いつかないことがある。

「前日、七時間鳴っていると」と書いたけど、前々日も、三日前も、四日前も、ずっと、ヘビメタ騒音の洪水の渦の中にいるので、常に、微熱でだるいような状態なのである。で、何度も言うけど、たとえば、「そんなところで、ボールを落とすか??」と言われるようなところで、ボールを落としたあとに、「ヘビメタ騒音で眠れなかったから」などと言っても無駄なのだ。本当に、くやしい。全部、俺がかぶることになる。

本当に、過労で、体が動かないような状態で、無理やり体を動かして、参加しているのである。限界なのである。常に限界なのである。で、そういう悔しい思いをした時も、帰れば、ヘビメタが鳴っている。家のドアを開けたら、ヘビメタ騒音が雪崩のように落ちてくる。即座に、両耳をふさぎたくなる。両耳をふさぐと、ドアを閉められなくなってしまう。だから、片方だけ、耳から手を離して、急いで、ドアを閉める事になる。ドアを、バタンと強く閉めても、爆音ヘビメタの音に、マスキングされて、しまう。たぶん、頑固兄貴は、気がついてないんじゃないかな。普通は、「どあぱん」で、苦情が出るほどでかい音で、ドアを乱暴に閉めても、ヘビメタの音のほうがでかいから、ヘビメタ騒音の中にいる頑固兄貴は、そんな音にも、気がつかないだろう。


他の人に言わせれば、球技大会のことなんていいじゃないかということになるんだけど、いいということにはならない。球技大会でうんぬんというのは、氷山一角だ。ヘビメタ騒音があると、常に、そういう問題が……毎日……生じてしまうのである。で、そういうことの積み重ねが、苦しいのである。不甲斐ないのである。自分の体に、違和感を感じるのである。常に、苦しいのである。毎日のことだ。毎日のことなんだ。そんなの、苦しいに決まっているだろ。どれだけなにを言っても、絶対に、やめない頑固兄貴が、どでかい音で、すべての時間、鳴らし尽くしている……それが毎日続いたら、苦しいんだよ。そういう毎日の繰り返しで、七年経てば、七年間、何千回という、ミスがたまることになるんだよ。「もう、やってられない」という気持ちになるんだよ。「もう、やってられない」という気持ちになって、頑固兄貴の部屋に行って「やめろ、やめろ!!!やめてれ!! 明日、球技大会だからやめてくれ」と言っても、そんなの、まったく関係なしに、いわれたあと、ずっと、鳴らし続ける。頑固兄貴の「ゆずった」というのは、一%音を下げて、ずっと鳴らし続けたということだから。ぜんぜん、静かになってない。頑固兄貴の九九%の音は、普通に、警察を呼べるぐらいの騒音だ。だいたい、ずっと一%下げたわけじゃなくて、五分か一〇分で、戻している。一〇〇%にしている。だから、仮に、九九%の音で一〇分、一〇〇%の音で五〇分鳴らされたとしたら、その、一時間は、ずっとうるさいんだよ。俺が言っているのは、ずっと鳴らすなということだ。「静かにしろ」「鳴らすな」といったばあいは、ゼロデシベルにして、静かにろということだ。鳴らさないで、静かにろということだ。けど、頑固兄貴とっては、どでかい音で鳴らしながら、静かにした……ということになってしまう。一%でも、下げてやれば、「静かにしてやったのになんだ!!」という気持ちになる。一回も二回も、三回も、四回も、「がたがた言ってきたら」もっと、鳴らしちゃうよーーみたいなノリなのだ。本当に我慢して、静かにするつもりなんて、一切合切ない。

俺が本当に、静かにしてもらったのは、一五年間で一日だけだ。それも、何ヶ月も前から交渉してやっとその一日を勝ち得ている。しかし、一日静かにしてもらえばよいのかというと、そうじゃないのだ。だいたい、交渉中は、ずっと「普段通りに」ヘビメタを鳴らされている。普段通りというのは、全部の時間、ヘビメタが鳴っているということだ。入学試験二日前まで、ヘビメタ騒音をやめろ、静かにしろということで、もめてもめてもめてもめてもめて、勉強どころじゃない状態なのである。けど、頑固兄貴は一日でも静かにしてやったら、ものすごいことをしてやったと思う。「協力してやった」と思う。「協力してやったのに、なんだ!!!!」と思う。試験当日に帰ってくれば、普段通りに、どでかい音でヘビメタが鳴っている。一日静かにしてもらっても、ダメだったよ。けっきょく、よく眠れずに、モヤモヤした気分で、試験会場に向かった。あの時の気分といったらない。それから、三日後には、別の高校の入学試験があるのだから、その試験から考えると、入学試験二日前なのに、爆音ヘビメタがフルの音で、ドカスカ、午後四時には鳴り始めて、午後一一時一一分まで鳴っている状態になる。午後四時から、午後一一時一一分まで、どれだけなにを言っても、やめてくれなかった。だから、頑固兄貴は、静かにしてない。けど、「協力してやった」「できるだけ静かにしてやった」と思っている。そういうやつ。だから、嫁さんの前では、そういうふうにいう。「協力してやった」ってどういうことだよ。おまえ、頑固兄貴、意味がわかっていっているのか? おまえの今日陸してやったというのは、どんな理由があろうと、一日をのぞいて全部の時間、ヘビメタを鳴らしきったということじゃないか。頭がおかしい。

球技大会のことは、どうでもいい……とする。問題なのは、常に、そういうモードだったということだ。そして、いまも働くとなると、そういうモードなのである。だから、過去の問題じゃなくて、現在の問題なのである。爆音ヘビメタが七年間続いた時点で、……七年間毎日続いた時点で……過去の事にはならない問題になっているのである。おなじなのである。体の調子がおなじなのである。いまでも、睡眠時間の制御ができず、困っているのである。起きている時の体の状態が、ボールを落とした時とおなじなのである。だから、不注意で、コップを落としてしまうことがある。で、そのばあい、自分の部屋で、自分のコップを落とした……というなら、完全に自分の問題で済むけど、職場で、他の人のコップを落としたとなれば、それは、俺が謝らなければならない問題になってしまうのである。で、爆音ヘビメタ騒音が七年間続いたあとは……もう、鳴り終わっても、一日のモートが、鳴らされている時とおなじなのである。体が、ひどく疲れやすくて、起きている時も、モヤモヤしている時間が長いのである。過去のことじゃないのである。

なにか仕事をやるとなると、作業の繰り返しになる。これは別に単純作業でなくても、作業の繰り返しになる。前日寝てない状態で、……一睡もできない状態で……動いているのとおなじなのである。というか、そのものだ。どれだけ気を張って、動いても、ヘマをしてしまう状態なのである。それじゃ、

さあ、気になる人は見逃さずチェックしてね! この本が素敵な読者さんに恵まれますように。


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