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KDP無料キャンペーン情報 松野栄司さん『咎人戦騎8: 第八話【武芸】』 《2016年08月27日より》

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KDPセール&無料キャンペーン

やっほー☆ 松野栄司さん(@todomaru21)から無料キャンペーンのお知らせが届いてるわよ。

【内容紹介】

古来より人の心の闇に付け込み、人を喰らう魔物が存在した。
魔物の名は魔徒。そして、魔徒を狩る騎士も又、存在した。
生きた鎧、戦騎を駆り、人々を護る騎士。
主人公・羅刹は生前に罪を犯し、咎人で

価格99 円 → 0 円
期間2016年08月27日〜2016年08月31日

ここに書かれた期間はあくまでも目安だと思って。ストアの都合で予定よりも前後することがあるから注意してね。

それじゃこの本がどんな内容なのか見てみましょうか。

古来より人の心の闇に付け込み、人を喰らう魔物が存在した。
魔物の名は魔徒。そして、魔徒を狩る騎士も又、存在した。
生きた鎧、戦騎を駆り、人々を護る騎士。
主人公・羅刹は生前に罪を犯し、咎人で在りながら騎士として魔徒を討つ定めを課せられていた。
だが、羅刹は魔徒を斬る事だけに捉われていて、人を護ろうとはしなかった。
まるで、抜き身の刀で在る。
在る時、一人の少女に出逢い、羅刹に僅かな変化が顕れる。

第八話:【武芸】
武に生きる男が居た。
武の道に、生涯を捧げた。
只々、強く在る為に――

以下、本文抜粋。

羅刹の初撃を鞘で受けて直ぐ様、斬り払った。が、籠手で防がれた。
 足払いで、態勢を崩しに掛かる。其れも半歩、下がって躱される。僅かに振(ぶ)れた隙を衝かれて、羅刹の蹴りを腹に受ける。
「……ぐぅっ!」
 予想以上に重く鈍い。
 蹴りの勢いを活かして、飛んで上段斬りを放って来た。
 体を捻って躱しながら、廻し蹴りを放つ。
 ――確かな手応え。
 空中で回転しながら、羅刹は蹴りの勢いを逃がしていた。同時に短剣の一撃を放っている。刀で払った直後、額を鞘で割られていた。
 ――だらり、と垂れる鮮血。痛みは余り感じなかった。脳内でアドレナリンが、分泌されているからだろう。
 追撃を放つ羅刹。
 体を捻りながら、刀で受け流した。脇ががら空きに成っている。鞘で打つと羅刹は、苦悶の表情を浮かべていた。
 矢張りさっきの蹴りで、肋が何本か折れていたか。
 後ろに飛んで、羅刹は距離を取ろうとする。
 間髪入れずに間合いを、ぴたりと詰める。繰り出される短剣の一撃を、刀で受け止める。
「……強い。本当に、強い!」
 肝胆と感嘆の声が漏れ出ていた。
「お前も、強いな……」
 交わる声。
 重なる刃。
 高鳴る鼓動と抑え切れぬ衝動。ひりひりと身を焦がす様な、空気に包まれていた。此れ程までに満たされた事は、未だ曾て無かった。
「だが、まだ全力ではない。俺は、本気のお前と戦いたい!」
 刀で払い、飛び蹴りを放つ。右の蹴りは、躱された。左の蹴りは、腕で受けて防がれた。身体を捻って、回転した勢いで再び右の蹴りを操(く)る。
 空中での三連脚。
「技の名は蓮華。よもや……此の技を使える日が来るとは、夢にも思わなかったぞ」
 況してや、三連撃目に合わせて、短剣を放って来るとは思わなかった。
 右足を斬られていた。
「諦めろ。其の足では、真面に動けない。大人しく、其の刀を渡してくれれば、命までは奪わない!」
「興が醒める様な事を言うな。お前も武人ならば……解るだろう?」
 死ぬならば、戦いの中で死にたかった。
 互いに死力を尽くした上で、逝きたかった。
「成らば……俺も全身全霊の剣で、応えてやる!」
 羅刹の真っ直ぐな瞳には、一点の曇りも無い。
「礼を言う」

さあ、気になる人は見逃さずチェックしてね! この本が素敵な読者さんに恵まれますように。


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