やっほー☆ 冬原あやさん(@milkypinkkk)から無料キャンペーンのお知らせが届いてるわよ。
ボーイズラブ(BL)小説です。強引攻めな話です。たぶん、最後まで読んで頂けると、ラストでは「なるほど」と思って頂けると思います。短いので、サクッと読めると思います。BLやオリJUNEが好きな方には、ぜひダウンロードして頂きたいです。どうか、宜しくお願いします
価格 | |
期間 | 2016年06月06日〜2016年06月08日 |
ここに書かれた期間はあくまでも目安だと思って。ストアの都合で予定よりも前後することがあるから注意してね。
それじゃこの本がどんな内容なのか見てみましょうか。
私にはなかなか会えない、いつも忙しい恋人がいる。久し振りに、「彼女」に会えると思って待っていると、やって来たのは「彼女」の弟だった。 「彼女」と似ていて、年下なくせに傲岸不遜の彼の態度に、私は逆らいたいのに逆らうことが出来ない。 それは、彼の顔が、「彼女」に似ているせい?それとも、私はこう扱われることを望んでいたの? 強引な彼に、私はただ流されることしかできなくて……。 「日常」が踏み荒らされていく。その果てにあるのは?
★★★★
・ 性的シーンがおおいので18歳未満は禁止とさせていただきます
・ 比較的短いので、サクッと読む事が出来ると思います。ちょっと軽い気持ちで読みたい方におすすめです。
・・・・筆者紹介・・・・・・・・・・・・・
冬原あや
fuyuhara★par.odn.ne.jp(★の部分を@に変えて送信してください)
ツィッターは「milkypinkkk」です。新作やキャンペーンなどについてつぶやいています。
おもにボーイズラブ18禁作品を書いています。
過去にはアダルトゲームのシナリオライターもしていました。
キンドルでもBL禁小説を何作かあげているので、よろしくお願いします。
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★★★本文一部抜粋★★★
あまりにも唐突な言葉だったので、私は理解する事が出来ずに、ただ彼を見上げていた。
「くつじょくてき」という言葉の漢字が頭の中にはすぐに浮かんでこなかったし、「痛いのがイイ」という意味さえも、ただ頭の中で言葉が踊るだけで理解には至らなかった。
「……わかってないのか? アンタ、Mなんだよ。マゾヒストのM」
「え……M?」
繰り返して言ってみてようやく、その言葉の意味が微かに頭の中に浸透していくような気がした。
しかし、「マゾヒスト」という言葉に浮かんだ私の想像は、「黒革のボンテージスーツを着て、毛皮をまとった女王様にハイヒールで踏みつけにされ、ムチで叩かれる」という光景だった。
それは、自分とはひどく遠い場所にあったし、この世の中に本当にそんな世界が存在しているのかどうか。それさえも怪しい気がして、ただ現実感が無かった。
「そう、アネキから色々と聞いているうちに、アンタってMなんじゃないのかな……って思ったんだよ」
「…………」
私の頭の中には、ぼんやりと「女王様」が浮かんだままだった。
「だから、苦しくて痛い方がいいだろう、と思って。いろいろ持ってきてやったよ」
彼はそういうと、リュックを掴んで逆さまにし、その中身を床にぶちまけた。
さあ、気になる人は見逃さずチェックしてね! この本が素敵な読者さんに恵まれますように。
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